[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2247″ img_size=”full” alignment=”center” css_animation=”appear”][vc_column_text]友人が、クライアントとしゃべるときには、彼個人ではなく、頭で「デザイナー」をロールプレイング(役割演技)して話をしていると言っていました。クライアントはデザイナーとしての意見を求めているので、そう演じることに価値があるということです。
自分はずっと、人と話すときは「石井勇夫」として話すように努めてきました。素を出そうとしていましたし、一方で素が通じないのだったらしょうがないとも思っていました。
でも、それ自体が「素でいる自分」をロールプレイしていたのかもしれませんね。
仕事には求められる役割があるいうのは、肌で感じます。確かに石井勇夫よりもデザイナーが求められることが多い。デザイナーとして仕事をしているのですから、当たり前といえば、当たり前です。
演じるというのは嘘をつくことではなく、よりコミュニケーションを円滑にするものなのかもしれません。
ちょっと、仕事で良いヒントをもらった感じがします。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]