常々、仕事は大きく分けて、二段階のヨロコビがあると思っている。
仕事を受けるヨロコビと仕事を納める喜びだ。
途中でも、細かいヨロコビはたくさんあるが、大きく分けるとこの二つだろう。
まず、仕事を受けることが決まると、自分が認められたみたいで嬉しい。
でも、そこでヨロコビすぎちゃいけない。
それはスタートに過ぎないのだ。
安心するのはまだ早い。
仕事は納めて、初めて終わるものだ。
仕事を受けたヨロコビでフワフワと浮ついている暇はない。
フンドシを絞めなおして、前へ進まねばならないのだ。
仕事の二度目のヨロコビは、仕事を納める時だ。
もちろん、最後が上手くいかなかったら、このヨロコビは得られない。
とても、とても残念な気持ちになるだけだ。
もしかしたら、受けたヨロコビも吹っ飛んでしまうかもしれない。
だから、納めるヨロコビこそ、ラスボスといえるだろう。
最近、一段目の仕事を受けるヨロコビは、以前よりも多く得るようになってきた。
一方で、量が増えた分、納めることに苦労している。
今は量と質を、同時に上げていくことが求められていくのだ。
質量保存の法則に反している気もしているが、知恵と工夫で根性で乗り越たい。
我慢強く、続けていくしかないのだ。
仕事で二度も喜べるなんて、とても嬉しいことですし。
ラッキーですよね。
頑張ります。