昨日、メーカーでUXデザインをしてる友人に勧められてLINEをiPhoneに再インストールした。
「だってLINEってあれでしょ、犯罪の温床でしょ?夜な夜な人身や臓器や薬物が売買されてるんじゃないの?怖い怖い」という感じで止めちゃっていましたが、再トライ。
再インストール完了したとたん、連絡も取ってない、そしてとる気もない古い友人や取引先がLINEのリストにどんどん入ってきて、ちょっとビビる。みんなLINEをやってるのね……。
それを眺めていたら、不思議な人の名が見つかる。大学の先輩なんだけど、最近、連絡が取れなくて困っていた人。
連絡を取りたくて、自分のスマホの中で検索しても見つからなかったのに……。
登録名とか雑な管理していたらから見つからなかったのだろうか。それとも、以前のLINEのサーバーにアップされていたアドレスなのだろうか。とにもかくにも、連絡先が分かったのですぐにメッセージを送る。
「後輩の○○が死にました。」
数分で折り返しLINEの電話がかかってくる。
先輩は岡山の実家に戻っていて、昨年の8月頃、バイク旅行で後輩の家のを通りかかったらしい。偶然、後輩の家の近所でバイクが壊れたので、近くに良いバイク屋がないかメールを送ったところ、メールの返事は「今、入院中なのでわかりません」。
それが8月のことだったから、本当に亡くなる2か月くらい前だった。そこで後輩も見舞いに来てくれとか言えばいいのに……。
後輩の家の近所でバイクを壊してくれたのは神様だろうか。でも、惜しいところで会えなかった。残念。
LINEやって早々、そんな出来事があった。