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まだまだ。

コンペ落選のお知らせが、届いた。とても残念な気持ちだ。

そのコンペは、メーカー主催のプロダクトデザインの公募。お知らせによると、入賞は3作品らしい。応募作はどれくらいだったのだろうか。100はいっていると思う。

思い返すと、昔、小学校のクラスで駆けっこが一番になったことはなかった。25人ぐらいの男子の中で、1番なんてとても無理で、トップ5に入ることさえイメージすらできなかった。いや、それどころか、隣のヤツに勝つのだって、必死にやっていた。

給食の早食いだってそう。同じ班で一番になるなんて、本当の本気でやっても難しかった。思い返すと、全てのジャンルでそんな感じだ。得意だった美術だって、一番じゃなかった。全てにおいて、平均的な人間だ。

デザインのコンペで勝てる人って、不思議と複数の賞を獲る。何かを「わかっている」のじゃないだろうか。

そういえば、名優と言われる人は何度も賞を獲ることが多いし、陸上の100M走なんかは、数年は上位の顔は決まっている。もしかしたら、デザインも同様なのかもしれない。勝てる人は、勝てる。それだけなのかも。

ただ、『良いデザイン』というのは、100Mを早く走ることよりも、少々わかりづらい。方法や答えがテーマによって、その都度変わっていくし、ゴールがわからない。わかりづらいから、悶々としてしまうのだろうか。でも、同じくなかなか勝てない100mのランナーたちも、悶々としているのだろう。どのような競争でも、数人の勝利者以外は全て敗者なのだ。勝ちたいと思っても、簡単に勝てない。

今の自分が、幼稚園児と駆けっこをしたら、勝てるだろう。勝つことは当たり前で、負けることを考えることができないくらい確信がもてる。

幼稚園児とデザインと競争したらどうだろうか。絶対に勝てる。でも、これが高校生ぐらいになると、勝てるかわからない。

……なんだ、100M走と一緒だ。

ただ100M走と違うのは、ピークはまだこれからかもしれないこと。そう思ってがんばります。

 

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