インターネットには有象無象、玉石混合、百花繚乱、無数の情報が流れている。
でも、それは単純な情報ではなく、人が発するものだから何かしらの感情が染み込んでるものが多い。
例えば、ツイッターで『電車が事故で止まった』という情報が流れるとき、たいていは一言不満の感想が着いてくる。
炎上なんて騒ぎもそう。情報が拡散して薄まっても、それに反比例して誤解や曲解も取り込み、感情はどんどん力を増していく。
この、誰のものかはしらない感情が集まったり繰り返されると、情報にパワーが宿るように思えるのだ。
今、この瞬間にも、とてつもない量の情報が地面を伝い、空中を飛び回っている。
そしてその量は増え続けている。
昔は、モノに魂が宿って妖怪になると考えられていた。
今は、この情報にこそ魂が宿って妖怪になるんじゃないだろうか。
