大阪の年末はイルミネーションがキレイと聞いていたから、楽しみにしていた。
願い叶って先週の日曜日、心斎橋から御堂筋に沿って数キロ続くイルミネーションの街路樹と、中之島の『光のルネッサンス』というイベントを見てきた。
室内の飾りもいいけど、屋外のイルミネーションもまたよし。寒空の中、散歩がてらに眺めるのは、気分がいい。
少し街路樹の灯りが強いようで、道を歩いていても青く照らされている感じがしておもしろい。大阪は、光りモノが好きなのだろうか。
中之島の大阪市役所あたりではプロジェクションマッピングも開催されていた。
プロジェクションマッピングは、ついつい見てしまう。不思議な世界を感じて好きだ。
その近く、川の横のピンクに彩られた暗い道を歩いていると、死後の世界はこんな感じなのかなとも思う。
光が強くて明るいんだけど、あまりハッキリとものが見えない、極彩色の道。
水が流れる音もしている。
自分は死後、こんな道で誰かと出会うのだろうか。
その頃には、会いたい人もたくさんいるだろうから、楽しみだ。
ここらへんのイメージは丹波哲郎の影響かも(笑)。