『烏賊ホテル』という演劇を見てきました。

友人が四十路 を越えて演劇を初め、昨年3人の仲間と劇団を立ち上げました。

劇団小林組

市民劇団というのでしょうか、普段は別の仕事で働いている人たちの劇団です。

先週の土曜日、そのプレ旗揚げ興行を鎌倉まで見に行きました。

会場が湘南モノレールの富士見町だったので、湘南経由で行きました。少し早めに出て、久しぶりに湘南を歩きましたが、夏近しですね。気持ちよかった。

鎌倉や湘南に住みたい。

 

湘南モノレールの片瀬江ノ島駅の個室トイレにあったコーヒー。ほとんど飲まずに忘れちゃったんでしょうね……。氷は溶けきってますが、まだ、冷たそうでした。

 

モノレールからの風景。大田区にもモノレールがあるのですが、全然風が違う。こちらの方が趣があって良い感じ。でも、すごく揺れます。

 

演目は岡本螢・作の『烏賊ホテル』という話で、母親からの手紙で父親の違う4人の兄弟が出会う話。

会場は小さいですが満員で、50人ものお客が集まりました。そして舞台と客席の距離は数メートルという近さ。演者の熱量が直接ぶつかる距離なので、熱気に当てられクラクラします。とにかくライブ感がすごく、演劇のおもしろさがわかったような気がします。

2時間という上演時間でしたが、まったく飽きずに、どんな展開になるのかワクワクしながら楽しませてもらいました。

演劇って、たぶん誰かを演じても、個性って残るのでしょうか。同じ役柄でも演者によって解釈や演技が違うでしょうし、演目自体もそうなんでしょうね。

演劇に詳しくない自分でも、楽しめました。また、機会があれば行きたいと思います。

 

しかし、やはり友人の舞台ということで、普通の舞台を見るときとはちょっと違う目線になって、演劇プラスαの背景を考えてしまいます。

これだけの作品を演じきるためには、どれくらい稽古したのでしょうか。

普段の仕事の他に、何かをするのはとても大変。例えば、仕事から帰ってきて「ふう」と一息入れた後に、仕事と同じ熱量のことはなかなかできません。テンションが途切れてしまう。休みだって、ゆっくりしたいですし。

特に、その友人はとても忙しく働いているので、仕事+演劇をやり遂げるバイタリティは本当にすごい。尊敬します。

それに、『演劇』って簡単に手に入るものではないとも思うのです。

旅行に行きたい、遊びに行きたい、美味しいもの食べたい。生きていると、いろんなやりたいことってあります。でも、演劇って、お金や時間があるだけじゃできない。なんというか、エネルギーをつぎ込まないとならないことだと思うんですよ。初めから上手い人もあまりいないだろうし、悩み、苦しみ、そして楽しみながら作っていくものなんじゃないかな。

加えて、言いたくはないですが、いい年です。一昔前なら、あと10年で定年って年なのに、新しいことにチャレンジする姿勢が何よりも尊いし、共感します。使い古された言葉ですが、年は関係ないのでしょうね。これからは人生100年時代らしいですし、年を理由にするのはまだまだ早い。

演劇自体の面白さはもちろん、すごい勇気をもらえるエンターテイメントでした。

 

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