必要なストレス。

大人になったら、自由でノビノビと仕事をすることが、必ずしも良い結果を出すものではないと思っています。

特に自分はあまりにストレスフリーだと、良い結果をあまり出せないタイプです。かといって、ガジガジに縛られると、それはそれで縮こまってしまうのですが。

進め方の良いバランスは、まずはノビノビとやって、自分なりのベストを尽くす。もちろん仕事ですから、初めに仕様は聞くし、納期や技術などの物理的な制限、相手の要望などは考慮した上で、自分なりに最良のものを考えます。

そして、その後で他人を交えて検討する。自分ではベストだと思っているものを出すけど、当然、それとは違う意見が出てくる。アイデアや考え方は、人それぞれ違うのが当たり前ですからね。

頭ではそうとわかっていても、すごいストレスがあります。自分のアイデアの方が良いのに!!!と感情的にヒートしてくることもしばしば。これは、もう性分ですね。冷静じゃなくなってくるのがわかる。でも、そういった過度な感情がロクなことにならないことは経験上でわかっているので、抑えておきます。

———–一晩寝る—————–

落ち着いた後、デザインを見直してブラッシュアップしてみます。

正直、腑に落ちない部分もあるけど、疑問のある意見も取り入れてみるようにしています。

それでダメだったら「やっぱりダメじゃん」と思えばいいし、「なるほど、これが言いたかったんだ」と納得するときも多々あります。

いや、後者の方が多いかもしれない。

人の何かを取り入れるのって、それなりに無意識の抵抗があります。特に、自分なりの回答を出した後だと、ストレスを感じます。

しかし、一人で自由にやると偏ったり、つっぱしったりしたものとなって、客観性の乏しいものになって、空回りしがちです。それを修正するためのストレスだと思うのです。

ストレスは、自分の殻を破るためには必要なものなのではないでしょうか。もちろん過度なストレスは人を潰すし、逆になんでもストレスなく受け入れてしまうとブレブレとなってしまいます。だから、適切なストレスを与えてくれる人や、環境こそ、大事なのだと思うのです。ストレスを一方的に悪者と考え、それが嫌だから避けるというのは、早計な気がします。

『願わくば、我に七難八苦与えたまえ』と月に祈った昔のお侍さんがいましたが、それのライト版というところでしょうか。さすがに七難八苦はきついから、ビールを飲む前の夏の暑さぐらいの、一難が欲しいものです。

 

 

 

 

 

とても抽象的で感覚的なものだから、

デザインを人に見せるのはとても怖いことで、それはクライアントだけじゃなく、身内でもそう。

それが通るか通らないかの


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。