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できの悪いコント。

後輩の告別式に出席。

遺影は、なんだかできの悪いコントみたいだ。
遺影の隣の「○○村村長」と書いてある立て札の供花が、またコント臭を醸し出す。
お笑いやコント、落語が好きだった彼のジョークのような気がして、なんだか実感がわかない。

会社の方や、友人たちの弔辞を聞いていると、後輩はいつも、どこでも、自分の知っている朴訥で個性的で温和な彼であり続けたんだろうことがわかった。それが変に嬉しくて、ずっと弔辞を聞いていたかった。

 

結局、棺の中の顔を見ることはかなわなかった。
だから、余計に亡くなったことが信じられない。
できの悪いコントの最後、棺から出てきて「こんなんでました~」とか言うのかな、と夢想していた。

 

当たり前だけど、もう会うことがないだろうことが、すごく寂しい。

彼の運転するヘリコプターは、天国に着い頃だろうか。

 

 

 

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